こんにちは。
WBSメンター、ソムリエエクセレンスのなーなです。
ドイツに移住し、早1か月半が経とうとしています。
(ドイツ移住までの経緯はこちらのYouTube動画で)
3月に入ったというのに、雪がちらつきます。
さむ~~~い!
↑マイナス気温が続きます。
ドイツ語レベル0の状態で乗り込みましたので、マジでいろいろガタガタです(汗)
周りの人に助けてもらいながらも、やっております。
本当にみんなには感謝。
午前中は語学学校に通い、昼過ぎからは仕事という日々を送っております。
毎日新しいこと、覚えることがいっぱいで楽んでやっています。。
今日は、生活していく中で私が感じたドイツと日本の違いを上げていこうかと。
夜遅くまで営業しているお店がほとんどない。
朝早くもそうですが、みんなきちんと休みます。
コンビニ的な存在はほぼありません。
↑土曜日に開かれるマーケット
週末はみんなしっかり遊んで、日曜日はしっかり休む
↑現地でできた友人に週末にバーに連れて行ってもらいました。金曜の夜は沢山のお客さんでにぎわいます。
これはドイツっぽいな~と私は一番感じました。
週末の金曜日、土曜の夜はみんなしっかり遊びます。
夜遅くまで友達と飲みに出かけたり、街に繰り出したり。
土曜日の夜遅く(深夜)は若い子がワイワイ騒いで道に出歩いています。
バーも遅くまでやっていて、外のテラス席でおしゃべりしています。
ドイツ人の週末は長い。。。
と思えば、日曜日は昨日外で出歩いていたみんなはどこに行ったの???
というくらいシーーーンと静まり返っています。
日曜日は家族との時間。
キリスト教としては休息の日ということで働くことがむしろタブー視されています。
日曜日は基本、どのお店も営業していません。
お昼にカフェがぽちぽち空いているくらいでしょうか。
ガソリンスタンドや駅構内の売店は営業しています。
↑家の近くの通り
日曜日の昼は騒音禁止なので、パーティや掃除機をかけるのはタブーなのです。
レストランで食事をする<食事の時間を愉しむ
これは実際に私が働き始めて一番感じたことです。
ドイツの人たちは外食をするとき、急いで食べたりしません。
朝ごはんは、日本でいうグラノーラとヨーグルトとか簡易的に栄養が取れるものが多い
食事の席という体験を楽しんでいるように見えます。
なので、ラーメンやスパゲッティでも日本人の私としては、
「そんなにゆっくりたべては伸びるやろ。。。」とツッコミ満載の気持ちでハラハラ見つめているのですが
そんなことは彼らには重要ではないみたいです。
むしろ、日本の食事や味はこんな風なんだねというのを体感しつつ、
一緒に来た人やお店の雰囲気と時間を愉しんでいるという感じです。
私の勤めているお店はラーメン屋も経営しているので、ラーメン店で勤務することもあります。
ドイツの方は一杯のラーメンを1時間から2時間かけて、ワインと一緒に楽しんでいます。
同じラーメンでも食べ方が全く違いますね。
何を食べるのか?も重要なようですが、誰と食べに行くか?
のほうが重要であるとおもいます。
ラーメンをゆっくり食べながら、ワイン片手に、友人や恋人、家族と会話と食事の席を愉しむ。
目の前の時間と人をを大切にする文化は
ついつい日本にいると忘れてしまいがちでしたが
レストランでの体験を愉しんでいるお客様を見るとそういう時間や友人や周りの人を自分ももっと大切にしよう
と思えるのでした。
よく、お年を召したご夫婦が仲良く手を繋いで入店して、お帰りのときも手を繋いで帰っていく
こういう風景を見ると、とても嬉しくなります。