こんにちは。
WBSメンターのなーなです。
エクセレンス試験、何から始めればいいの?
まず、エクセレンス試験に挑戦しようと考えてらっしゃる方が最初にぶち当たる壁としてお悩みになるのが何から手をつけていいか分からない!Σ(゚д゚lll)ガーン
という漠然として疑問だと思います。
今回はこれについて深堀していきましょう!
試験内容を把握する
これは最重要かつ、最重要です!(2回言った)
本当にエクセレンス試験はこれに尽きるといっても過言ではありません。
ワインのことを一生懸命に勉強していても、
試験対策の勉強が出来ていなければ太刀打ちできません。
そしてエクセレンス試験に挑戦されるほぼ全員の方は日常のお仕事も忙しくされている中での挑戦になると思います。
勉強に費やせる時間も限られています。その中で効率的で効果的に勉強するには
敵を知る=試験内容を把握する
これがまずは一歩です。
試験内容の全体像については過去記事をご覧ください。
例年の出題傾向についてはこれとほぼ同様でしょう。
一次試験の勉強方法について
何度も口を酸っぱくして申し上げておりますが、
問題を何回も(同じ問題集でも可)繰り返し解いてください!
問題を解くときは、紙とペンを用意して書くことが必須
- ノートを綺麗にまとめる
- 教本を何回も読み込んで端から端まで覚える
- スペルを連続で綴る
- 表をつくる
などなど様々な勉強方法がありますが
何よりも効果的なのは問題を繰り返し解くことです。
一次試験の勉強方法の詳細は過去記事をご覧ください。
二次試験(テイスティング)の勉強方法について
こちらについては段階があります
- テイスティングフォームを確立させる
- ワインのパターン別にコメントをつくる
- 制限時間内に書ききる
この3段階で練習します。
とにかく、二次試験は手で書く試験です。
練習量がものをいいます。
テイスティングの練習の際は実際にワインが無くてもいいです。
紙とペンさえあれば充分です。
WBSの記事もご参照ください。
エキスパートエクセレンス論述対策の勉強方法
過去記事をご覧ください。
現時点から始めるといいのは、とにかくネタ集めです。
ソムリエエクセレンスの三次試験(実技と口頭試問)の勉強方法
これも練習です。
- 自分の中でパターン別に回答を用意しておく
- ペアリングネタをつくる
- 動く練習、喋る練習
1,2については試験対策用に台本を作ります。
通常の業務でワインを抜栓したり、お客様にサービスするソムリエの方であってもここはトレーニングが必要です。
販売やインポーターなどでサービスに従事していない方でも、練習さえすれば十分に合格できるということです。
WBS過去記事をご覧ください
最後に大切なメンタル面について
この試験の難易度は高く、そして受験する人口も多くはありません
いかに継続して勉強するか練習しつづけられるか
これをコツコツと続けられた人が合格できる試験だと私は思っております。
- 無理をしない
- 継続する
- コンクールを意識する
この3点が受験をするにあたっての大切なメンタルコントロールだとお考え下さい。
無理をしては、勉強が継続できませんし、ワインを嫌いになってしまっては本末転倒です。
一夜漬けで何とかなる試験ではありません。
コツコツと積み重ねが実を結びます。
そして、コンクールを見据えて勉強してください。
エクセレンス試験の難易度はコンクール並です。年々難易度が上がっております。
一般呼称の延長ではなく、コンクールのオーディションと捉えてください。
空手で瓦を割ることの出来る人は、瓦を割ることを見ているのではなく、瓦を割った先を見ています。
参考までにロールモデルと成り得るソムリエコンクールの動画のリンクを貼ります。イメトレとしてご覧ください。
富士山の頂上もまずは一歩から。
諦めなかった人が合格します。